5回目の(元)結婚記念日に寄せて

とはいえ先週末に記念日そのものは過ぎたのだが。祝日なんかにするものではないな。その度にあれから何年か、と考えてしまう。

しかし今年で5年目でしたね。もうそんなに経つ?驚きだ。

そして離婚記念日(?)のことはわりと忘れてしまうもので、正直、ここでの日記がなかったらそれが何月何日だったかなんて、まるで分からないのだった。なんてことだ、そんな記録になるなんて当時は思っていなかった。書いておいてみるものだな。

普段はここのことなんかまず思い出さないのだが、今日久しぶりに読み返して、我が事ながら、納得したり、「へぇそうなんだ」っていう微妙な距離を感じたりした。

でもここが大事だったのは今でもよくわかっていたし、再確認した。ここがあってよかったね。

 

さて、この数年でしたことと言えば(離婚以外で)

・退職する

・海外へ留学する(コロナのため途中で帰国)

・就職する(契約社員

の3本がビッグトピックスではなかろうか。退職~就職までは丸1年なので、その他はなぁなぁに仕事していただけだけど、まぁ日常とはそういうものなので。

前職で身に着け(させられ)たマンスプ・セクハラ・パワハラ耐性は、約一名の老害を前に、現職でも大変に役立っております。「にゃんさんはメンタル強靭」と職場(少人数)全員に認識されている。全く嬉しくはないし、そんな環境から早々に離脱したい気もしているけど、日常的な消耗が少ないのはたぶんきっと良いことと言えるだろう。ただ、「これはおかしいぞ」の視点だけは無くさないで、慣れないようにしないとなと思う。この辺は愚痴を聞いた私の友人たちが「それはおかしいよ!」って声かけてくれるのがデカい。ありがたい。

元夫とは、二人でラーメン食べに行ったりそこら辺ドライブしてスタバ行ったりする位の距離感です。結局、家電は全部持ってかれてますけどね。そしてその後そのまま住んでいて、彼女と同棲したのはさすがにデリカシーなさすぎると思う。せめてバレないようにやれ、自己申告すんな。今は引っ越したらしいが。あと、いつも都合付けばポケGOレイド来てくれるのはありがたい。

私自身は、片手以上両手未満の年齢の年下彼氏(しかもナイス眼鏡)ができ、「ありがとう」が口に出せる人間になりました。たぶん人生で一番の成長だと思う。これは彼のおかげなので素直に感謝している。まずまずの遠距離で、このご時世なのでほぼ会えてないけれど。

その他家族は、妹たちは結婚し、姪が生まれ、今後1~2週間くらいで祖母が死ぬ予定。いきなり不穏だけど、長らく続けていた透析がもうできなくなり自宅療養となること、その場合の残りの日数を聞いたのが今日だった。三桁近いご老体で、母を中心に皆で協力しながら数年にわたり介護をしてきたので、皆にお疲れ様、という気分。

 

案外に普通の日記になってしまった。衣食住のすべての変化があって(食に目覚めたこともあり大変なワガママボディに成長)、生があり死があり、そんな普通の日常。結構なことだ。